〜5/4

酒飲んでた。
魂がどこかに行ってしまったといつかどこかに書いたけれど、結局魂は帰ってこなかった。しょうがないから新しい魂がうまれるまで飲むかなんて言いながらずっとへらへらしていた。ひたすらに。毎日朝がやってくるまで飲んで、それでも毎日サワヤカな顔して真面目に働いて、魂?、知らないよ、ハハッ、楽しいなあ、魂なんてなくなって、いや、これが俺のソウルさ、と真顔で語り、音楽の渦、今時渦って言わない言わない、踊って、飲んで、飲んで、朝。今日がいつなのか、いつだっていいじゃないか、いくら飲んでも酔わない、それともずっと酔っていたのか、ずっと。帰りたくない、大丈夫、帰る場所なんてないんだから。俺はずっとここにいる。映画みたいな瞬間、夢のような景色、ヨーチェケラッ、あはは。馬鹿だな、目が潤む。さすがに少し疲れたな。